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J-GLOBAL ID:201102207579150932   整理番号:11A1264542

自己集合クローニング:多フラグメントから組換体分子の迅速的構築法

Self-assembly cloning: a rapid construction method for recombinant molecules from multiple fragments
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 55-56  発行年: 2011年07月 
JST資料番号: C0930C  ISSN: 0736-6205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一段階で多フラグメントをクローン化するオリジナルの酵素(リガーゼ)フリークローニング(EFC)操作の改変を検討した。本改変は挿入フラグメントを創製するため,尾部付与前進プライマー及び無尾部逆向きプライマーのセットによるPCR,並びに無尾部前進及び尾部付与逆向き両プライマーセットによるPCRのPCR法2種類の実施で完了した。これらのPCR産物の鋳型プラスミドを完全に除去するため,DpnIで処理し,1本鎖突出を有するフラグメントを創製するために混合し,変性してから再アニーリングした。同一操作でこれらの挿入体に対して相補性の付着突出を有するベクターフラグメントを作製した。挿入体及びベクターに対する反応の一部は室温で混合して自己集合させ,多能性細胞の形質転換に使用した。提示の改変はPCR後の鋳型分子消化で使用するDpnIに依存し,EFC法とは称しないが,多フラグメントの自己集合に対してはEFC法と類似であるので,本法を自己集合(SA)クローニング法と称した。なお,挿入体及びベクターでの突出配列に必要な最小鎖長及び最適GC含量を調べ,各々6塩基対及び50%含量であることを確認した。また,EGFP,DrRed及び各種抗生物質耐性(AmpR,ZeoR及びKanR)の遺伝子をそれぞれ含む4フラグメントを有する機能性プラスミドを構築するのにSAクローニング法適用の例を示した。
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 

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