有機果物の特性化のための潜在的同位体および化学マーカー

CAMIN F.; PERINI M.; BONTEMPO L.; FABRONI S.; FAEDI W.; MAGNANI S.; BARUZZI G.; BONOLI M.; TABILIO M.r.; MUSMECI S.; ROSSMANN A.; KELLY S.d.; RAPISARDA P.

文献

J-GLOBAL ID：201102208034742715 整理番号：10A1155452

有機果物の特性化のための潜在的同位体および化学マーカー

Potential isotopic and chemical markers for characterising organic fruits

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資料名：
巻： 125 号： 3 ページ： 1072-1082 発行年： 2011年04月01日
JST資料番号： H0766A ISSN： 0308-8146 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

2006年と2008年の間にイタリアの試験農場および認可農場で生産された有機栽培オレンジ,クレメンタイン,イチゴおよびモモの潜在的マーカーとして,数種同位体(¹³C/¹²C,¹⁵N/¹⁴N,¹⁸O/¹⁶O,²H/¹H,³⁴S/³²S)および化学物理的パラメーター(pH,果重,果汁収率,滴定酸度,全可溶性固形物,皮膚抵抗,果肉硬度,比色特性,収穫後重量損失,酸化防止活性,早期性指数,全窒素,アスコルビン酸,シネフリン,アントシアニンと多価フェノール,クエン酸,リンゴ酸,蔗糖,グルコースおよびフルクトース濃度)を調べた。¹⁵N/¹⁴N比,アスコルビン酸および全可溶性固形物が,有機的および慣行栽培果物間を区別する最も有力な変数である事が示された。有機果物に典型的な一般的しきい値を決める事は,これらのパラメーターもまた果物の種類,栽培品種,生産年度および地域の影響を受ける事から,できなかった。同位体および化学マーカーの併用により,いろいろな種の有機および慣行果物間を区別する事ができた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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果実とその加工品

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