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J-GLOBAL ID：201102208234614878   整理番号：11A0823545

標準気中球間隙の放電電圧に及ぼす絶対湿度の影響

Effect of absolute humidity on disruptive discharge voltage of standard sphere air gaps

著者 (4件)： MIZUNO Y. (Nagoya Inst. Technol., Nagoya, JPN) ,  MASUDA M. (Nagoya Inst. Technol., Nagoya, JPN) ,  FUJII O. (NGK Insulators Ltd., Nagoya, JPN) ,  NAITO K. (N.S. Corp., Nagoya, JPN)
資料名： Annual Report. Conference on Electrical Insulation and Dielectric Phenomena  (Annual Report. Conference on Electrical Insulation and Dielectric Phenomena)
巻： 2010 Vol.2  ページ： 377-380  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0693A  ISSN： 0084-9162  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IEC規格に示されている標準気中球間隙の放電電圧の湿度補正法は,絶対湿度が5~12g/m³における実験データに基づいている。しかし,夏季の日本や熱帯地方では,さらに高い湿度条件が発生する。本文では,最高22g/m³までの高絶対湿度に対するデータを自然環境湿度の下で数年間に亘り収集した結果を紹介し,以下の結論を得た;1)交流電圧に対してはIECの補正方法は絶対湿度23g/m³程度まで適切であると考えられるが,間隙長によっては注意する必要がある,2)正負雷インパルス電圧に対しては,間隙長が75mm以上の場合には適切であることが明らかとなったが,さらに小さな間隙長については追加実験が必要である。

シソーラス用語： *放電開始電圧 ,  気体放電 ,  比湿 ,  *IEC規格 ,  補正 ,  間隙 ,  電極
準シソーラス用語： 絶対湿度

分類 (1件)： 気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 標準 ,  気 ,  球 ,  間隙 ,  放電電圧 ,  絶対湿度