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J-GLOBAL ID：201102208305198889   整理番号：11A1691447

ホットメルトプリプレグ方式を使って加工された配列された多層カーボンナノチューブ/エポキシ複合材料の機械的性質

Mechanical properties of aligned multi-walled carbon nanotube/epoxy composites processed using a hot-melt prepreg method

著者 (4件)： OGASAWARA Toshio (Advanced Composite Center, Aerospace Res. and Dev. Directorate, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA), 6-13-1 ...) ,  MOON Sook-young (Advanced Composite Center, Aerospace Res. and Dev. Directorate, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA), 6-13-1 ...) ,  INOUE Yoku (Fac. of Engineering, Shizuoka Univ., 3-5-1, Jyohoku, Naka-ku, Hamamatsu-shi, Shizuoka 423-8561, JPN) ,  SHIMAMURA Yoshinobu (Fac. of Engineering, Shizuoka Univ., 3-5-1, Jyohoku, Naka-ku, Hamamatsu-shi, Shizuoka 423-8561, JPN)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 71  号： 16  ページ： 1826-1833  発行年： 2011年11月14日 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討は,ホットメルトプリプレグ方式を使って加工された配列された多層カーボンナノチューブ(CNT)/エポキシ複合材料の機械的性質を調べた。垂直配列された超長いCNTアレイ(樹林)を化学蒸着を使って合成し,それらを引抜いて水平に配列されたCNTシートに変換された。配列されたCNT/エポキシプリプレグを,B-ステージ化橋かけエポキシ樹脂膜と熱融解を使って加工した。プリプレグ中の樹脂含有量を上手くコントロールした。プリプレグシートは良好なドレープ性と粘着性を示した。24~33μm厚みの複合材料膜試験片を調製し,引張試験を実施し機械的性質を評価した。得られた複合材料は,汎用のCNT/エポキシ混合方式を使って調製された複合材料のそれらより高いYoung率と引張強さを示した。例えば,CNT(21.4vol%)/エポキシ複合材料の最大弾性係数と最大引張強(UTS)は50.6GPaと183MPaであった。これ等の値はエポキシ樹脂のそれらの夫々19および2.9倍であった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  強化プラスチック ,  *多層カーボンナノチューブ ,  エポキシ樹脂 ,  *応力歪曲線 ,  プリプレグ ,  加工 ,  *配列 ,  *機械的性質 ,  アレイ ,  化学蒸着 ,  水平 ,  引抜 ,  加熱 ,  融解 ,  ドレープ性 ,  粘着力 ,  複合膜 ,  試験片 ,  引張試験 ,  Young率 ,  引張強さ ,  最大値 ,  *曲線 ,  *線 ,  *性質 ,  強度
準シソーラス用語： ホットメルト ,  *垂直配列

分類 (4件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多層カーボンナノチューブ ,  複合材料 ,  機械的性質