文献
J-GLOBAL ID:201102208309610652   整理番号:11A0924782

紀行文より捉えた近世鎌倉における観光経路および滞在拠点の成立過程に関する研究

A Study on the Developmental Process of the Route Planning and the Staying Base on Kamakura Tourism in Early Modern through an Analysis of Travelogues
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 431-436  発行年: 2011年03月31日 
JST資料番号: F0408A  ISSN: 1340-8984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
紀行文より捉えた近世鎌倉における観光経路および滞在拠点の成立過程を把握した。近世鎌倉観光における観光路は,「六浦」より鎌倉入りし,「固瀬河」より鎌倉を出る経路を主流経路と捉えた。この主流経路上の「鶴岡八幡宮」「長谷寺」「江の島」は,鎌倉観光の核となる地点であって,これらを中心に宿屋が存在した。参詣の通過点ではなく,観光の中心と認識されていた。宿泊拠点は,主流経路上の観光地点である「金沢」「雪の下」「江ノ島」「長谷」に集中して立地し,19世紀以降に宿泊以外の一時的な滞在なども展開された。宿屋の展望地化や名所化が背景にある。茶屋は,主流経路上の有名観光地周辺に所在し,主に道中の休憩であったが,稲村ケ崎から江の島に至る鎌倉海岸沿いでは海岸景観への眺望という一時的滞在が展開された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
観光,レクリエーション 
引用文献 (10件):
もっと見る

前のページに戻る