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J-GLOBAL ID:201102208365128740   整理番号:11A1158038

WRFモデルでシミュレートした下層PBLの風速鉛直分布の精度

Accuracy of the Wind Speed Profile in the Lower PBL as Simulated by the WRF Model
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 109-112 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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沿岸域の風資源の評価するのは,メソ規模モデルによる精密な風速シミュレーションが必要である。先の研究において,先端研究気象研究予測モデル(WRF-ARW)を用いて予測した年平均風速には,大気境界層(PBL)の下部においてかなりの正のバイアスがあることを見出した。それは気象庁(JMA)のウィンドプロファイラーネットワークとデータ収集システム(WINDAS)の観測点である美浜のウィンドプロファイラーとの比較によって得られた結果である。この研究では,他のWINDAS観測点でもそのような正のバイアスがあるかどうかを,Mellor-Yamada-Janjic(MYJ)PBLスキームによるWRF予測風速鉛直分布とWINDAS観測点のウィンドプロファイラー観測結果と比較することによって検証した。その結果,正のバイアスは全観測点に見られ,しかもこの正のバイアスは,ウィンドプロファイラー観測の誤差やWRF入力データの客観解析が原因ではなさそうであった。このほかに,7種の異なるPBLスキームによるWRFでシミュレートした月間風速鉛直分布とも比較したが,この正のバイアスは他のPBLスキームを使えば簡単に解消できるというものでもなかった。(翻訳著者抄録)
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