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J-GLOBAL ID:201102208757158698   整理番号:11A0996565

アクチン結合蛋白質,L-およびT-プラスチンを伴う活性化Rab5の相互作用と哺乳動物細胞におけるエンドサイトーシスの機能との関連性

Interaction of activated Rab5 with actin-bundling proteins, L- and T-plastin and its relevance to endocytic functions in mammalian cells
著者 (6件):
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巻: 407  号:ページ: 615-619  発行年: 2011年04月15日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rab5はGTP結合蛋白質であり,エンドサイトーシス機構の機能に重要である。著者らは以前に,恒常的に活性化しているRab5を伴うアフィニティーカラムを用いてRab5に対する結合蛋白質としてL-プラスチンを同定した。L-およびT-プラスチンはアクチン結合蛋白質に属するプラスチン蛋白質ファミリーのアイソフォームであり,細胞形態,膜状仮足突起,細菌の侵入および腫瘍進行に関連している。しかしながら,プラスチンと結合するRab5の生理学的関連性は未だ不明瞭である。ここで,著者らはL-およびT-プラスチンは活性化したRab5のみと相互作用し,細胞膜およびエンドソーム上でRab5と共存していたことを示す。Rab5活性はまた,L-およびT-プラスチンを過剰発現させたCos-1細胞においてより活性化された。さらに,L-およびT-プラスチンの発現は液相のエンドサイトーシスの割合を増加させた。これらの知見はRab5がプラスチンとの相互作用により活性化され,またはその活性が維持されることを意味し,この相互作用はエンドサイトーシス活性に影響を与えることを示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  生物学的機能 

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