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J-GLOBAL ID:201102211501078639   整理番号:11A0813576

水稲新品種「こしのめんじまん」

A New Rice Cultivar “Koshinomenjiman”
著者 (8件):
資料名:
号: 11  ページ: 19-26  発行年: 2011年03月30日 
JST資料番号: F0878B  ISSN: 1344-9206  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「こしのめんじまん」は,2006年に新潟県農業試験場(現新潟県農業総合研究所作物研究センター,長岡市)において開発されたアミロース含量の高い水稲品種である。1996年に「ホシユタカ」と「ゆきの精」を母本とする交配を行い,以降,後代を選抜した。2003年からは「新潟79号」の地方番号で奨励品種決定調査と加工適性の評価を実施した。その結果,製麺性が優れることが確認され,2007年に「こしのめんじまん」と命名して品種登録を出願,2008年から新潟県内を対象として普及に移された。主要な特性は,以下のとおりである。1.出穂期は「コシヒカリ」より15日遅く,新潟県では晩生に属する。2.桿長は「コシヒカリ」より短い。穂長及び穂数は“中”,草型は偏穂重型である。耐倒伏性は“強”である。3.収量性は「コシヒカリ」より高い。玄米千粒重は「コシヒカリ」より小さい。玄米品質は「コシヒカリ」より優れる。4.食味総合評価は「コシヒカリ」より明らかに劣る。白米のアミロース含有率は高く,高アミロース米に属する。5.玄米の長さは“中~長”,玄米の幅は“細~中”である。6.穂発芽性は“やや易”である。7.いもち病真性抵抗性遺伝子型はPia,Pii及びPikを持つと推定される。8.葉いもち圃場抵抗性は“弱”,穂いもち圃場抵抗性は“やや弱”である。(著者抄録)
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分類 (4件):
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作物の品種改良  ,  稲作  ,  食品の品質  ,  穀類とその製品一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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