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J-GLOBAL ID：201102212064279987   整理番号：11A1206564

溶媒中で濃縮したポリマブラシの潤滑機構:溶媒の品質およびこれによる膨潤状態の効果

Lubrication Mechanism of Concentrated Polymer Brushes in Solvents: Effect of Solvent Quality and Thereby Swelling State

著者 (6件)： NOMURA Akihiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OKAYASU Kenji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OHNO Kohji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  FUKUDA Takeshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TSUJII Yoshinobu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TSUJII Yoshinobu (JST-CREST, Kyoto, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 44  号： 12  ページ： 5013-5019  発行年： 2011年06月28日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリマを被膜した表面の摩擦/潤滑の特性は多くの分野において重要なもので,特にポリマブラシは表面の平衡状態と動的特性の改質に有効であるため広範囲に亘って研究を行った。AFM-コロイド状-探触子法を用いてトルエン/2-プロパノール混合溶媒中におけるポリスチレン(PS)の濃縮ポリマブラシ(CPB)の摩擦/潤滑の特性について研究した。表面で開始したATRPの研究で用意したPSのブラシはCPB領域で適切に分別したもので,これはグラフト密度がCPBに対する臨界値よりも充分に高くグラフト連鎖は優れた溶媒(純粋なトルエン)でほぼ80%の輪郭長さまでに大きく延伸した。ブラシの膨潤率はトルエン/2-プロパノールによる混合物における溶媒組成の変化により良好に調整できた。

シソーラス用語： *ポリスチレン ,  *高分子ブラシ ,  ウエハ【IC】 ,  *グラフト共重合 ,  *原子移動ラジカル重合 ,  *摩擦係数 ,  *潤滑 ,  *膨潤 ,  混合液体 ,  原子間力顕微鏡 ,  表面構造 ,  脂肪族アルコール ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： シリコンウエハ

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (2件)： 2-プロパノール ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶媒 ,  濃縮 ,  ポリマブラシ ,  潤滑 ,  膨潤