抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
複数地点の平均日射量に含まれる短周期変動を一般的な時系列モデルである自己回帰モデル(AR)により模擬する手法を検討した。時系列モデルには,秒オーダの日射量測定データが必要となるが,入手が困難なことから,単地点で測定された複数日分の日射量で代用した。本手法においては,ARモデルに当てはめるための前処理として,短周期変動成分の抽出,晴天指数への変換,小区間への分割を行っており,これらの前処理を行った時系列に対してARモデルの推定を行った。その後で,推定したARモデル,正規乱数および大気外日射量に基づいて,模擬的に日射量短周期変動を生成し,元の時系列とパワースペクトル等を比較して,元の時系列の特徴をよく模擬できることを確認した。