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J-GLOBAL ID：201002231659482465   整理番号：10A1016007

複数のメガソーラー発電所合計出力の短周期変動推定

Estimation of short-term fluctuation of multiple PV power plants’ output

著者 (8件)： 赤塚元軌 (北大) ,  原亮一 (北大) ,  北裕幸 (北大) ,  伊藤孝充 (明電舎) ,  植田喜延 (明電舎) ,  齋藤裕 (北海道電力) ,  滝谷克幸 (日本気象協) ,  斎藤正美 (日本気象協)
資料名： 電気学会電力技術研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： PE-10  号： 77-79.81-84.86-92.101-109.158-165  ページ： 81-86  発行年： 2010年09月28日 
JST資料番号： F0788B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽光発電(PV)システムの発電電力は気象条件に依存するため,短時間に大きく変動することが知られており,PVが電力系統に大量に導入されると周波数変動や電圧変動などの悪影響を及ぼすことが懸念されている。本論文では,複数のメガソーラー発電所の合計出力に含まれる短周期変動を推定する手法を検討した。晴天指数に変換することで,季節・時間帯による変化がある程度除去されることを示し,作成した30分間の標準偏差モデルと北海道内10地点の全天日射量測定値に基づいて,30分間標準偏差の推定を試みた。

シソーラス用語： *太陽光発電 ,  プロジェクト ,  大規模 ,  電力系統 ,  *周波数変動 ,  *電圧変動 ,  標準偏差 ,  系統安定度

分類 (2件)： 太陽光発電  (NB03090G) ,  電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (10件)：

• 「長期エネルギー需給見通し」(2008)
• 「電事連会長定例会見要旨 (2008.09)」(2008)
• A.Murata, H.Yamaguchi, K.Otani:“A Method to Estimate the Output Fluctuation of Many Photovoltaic Power Generation Systems Dispersed in a Wide Area”IEEJ Trans. PE, Vol.127, No.5 pp. 645-652(2007-5)(in Japanese) 村田晃伸, 山口 浩, 大谷謙仁:「広域的に多数台導入された太陽光発電に関する出力変動幅の推定法」, 電学論 B, Vol.127, No.5, pp. 645-652(2007-5)
• A.Murata, H.Yamaguchi, K.Otani:“A Approximation of the Smoothing Effect on the Output Variation of Photovoltaic Generation Systems Installed Densely in a Bounded Area”IEEJ Trans. PE, Vol.127, No.11 pp. 1190-1198(2007-11)(in Japanese) 村田晃伸, 山口 浩, 大谷謙仁:「集中配置太陽光発電システム群の出力変動ならし効果の・近似法」, 電学論 B, Vol.127, No.11, pp. 1190-1198(2007-11)
• N.Kawasaki, K.Kitamura, H.Sugihara, S.Nishikawa, K.Nagasaka, K.Kurokawa:“Study on Evaluation Method of the Fluctuation Characteristics of Clustered Grid-connected Photovoltaic Systems”Journal of Japan Solar Energy Society, Vol.35, No.1, pp. 83-92(2009-1)(in Japanese) 川崎憲広, 北村清之, 杉原裕征, 西川省音, 長坂 研, 黒川浩助:「集中連系型太陽光発電システムにおける変動特性評価法に関する研究」, 太陽エネルギー, Vol.35, No.1, pp. 83-92(2009-1)

タイトルに関連する用語 (4件)： ソーラー発電 ,  合計 ,  短周期 ,  推定