文献
J-GLOBAL ID:201102213627959552   整理番号:11A0140550

分泌のカルシウム依存性活性化因子蛋白質1(CAPS1)とクラスIIのADPリボシル化因子の低分子GTPアーゼとの相互作用はトランスGolgiネットワークでの有芯小胞の輸送に必要である

Interaction of Calcium-dependent Activator Protein for Secretion 1 (CAPS1) with the Class II ADP-ribosylation Factor Small GTPases Is Required for Dense-core Vesicle Trafficking in the trans-Golgi Network
著者 (12件):
資料名:
巻: 285  号: 49  ページ: 38710-38719  発行年: 2010年12月03日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
分泌のカルシウム依存性活性化因子蛋白質(CAPS)は神経末端での有芯小胞(DCV)の分泌を調節するが,CAPS1は神経細胞体に多く存在しそこでの役割が不明なので検討した。免疫沈降でCAPS1に結合する成分として,ADPリボシル化因子(ARF)などのGolgi体の多種類の蛋白質が得られた。CAPS1はPHドメインを介してクラスIIのARF4/ARF5のGDP型に結合し,別のクラスのARFに結合しなかった。CAPS1のPHドメインはGolgi体の膜に強く結合し,ARF4/ARF5をGolgi体へと動員した。CAPS1やARF4/ARF5の発現減少,またはARF5をCAPS1に結合できないように変異すると,いずれでもDCVマーカーのクロモグラニンがGolgi体に蓄積して分泌阻害された。したがって,CAPS1とARF4/ARF5のADP型との相互作用がトランスGolgiネットワークでの有芯小胞の輸送に必要であると示唆された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る