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J-GLOBAL ID：201102214441603886   整理番号：11A0672478

乱流渦モデルにおけるレイノルズ応力

Reynolds stress with Turbulent Vortex Model

著者 (1件)： 長島慎二 (東北学院大)
資料名： 東北学院大学工学部研究報告  (Science and Engineering Reports of Tohoku Gakuin University, Japan)
巻： 45  号： 1-2  ページ： 1-6  発行年： 2011年02月28日 
JST資料番号： S0937A  ISSN： 0286-5904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 航空機主翼先端から発生する随伴渦は乱流渦でありNavier-Stokes方程式の特殊解である粘性渦の特性とは異なり循環分布に対数分布が存在することやコア循環比がレイノルズ数に依存すること,核半径の時間的拡散が粘性渦の数百倍になること等が明らかにされている。提案した乱流渦モデルにおける乱流特性としてレイノルズ応力及び乱流生産項の理論解析を実施した。解析結果から渦レイノルズ数と共にレイノルズ応力,渦動粘度及び乱流生産項が大きくなることを示すと共に,渦レイノルズ数が大きい条件ではレイノルズ応力分布が平坦になる領域が存在することを確認した。更に乱流生産は渦の核半径の内側で生じることも示した。

シソーラス用語： 乱流 ,  *渦 ,  数学モデル ,  *Reynolds応力 ,  航空機 ,  *主翼 ,  端部 ,  解析モデル ,  Reynolds数 ,  粘度 ,  応力分布
準シソーラス用語： 動粘度

分類 (2件)： 航空機の空気力学  (QK02010T) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 乱流渦 ,  モデル ,  レイノルズ応力