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J-GLOBAL ID：201102214529560834   整理番号：11A1777321

コンクリートの乾燥収縮ひずみの推定と収縮ひび割れ対策の選定-ASCoT「コンクリートの収縮ひび割れ研究委員会」の成果報告-

Estimation of Drying Shrinkage Strain of Concrete and Selection of Methods for Shrinkage Crack Control-Research Committee Report on Shrinkage Crack of Concrete-

著者 (5件)： 寺西浩司 (名城大 理工) ,  丸山一平 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  齊藤和秀 (竹本油脂) ,  平岩陸 (名城大 理工) ,  森堅太郎 (竹中工務店)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 49  号： 11  ページ： 8-16  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： NPO法人コンクリート技術支援機構(ASCoT)に組織された「コンクリートの収縮ひび割れ研究委員会」は,コンクリートの乾燥収縮ひずみの推定方法の提案と,収縮ひび割れ対策の整理の2つの課題に取り組んだ。1つ目の課題に関しては,委員会で共通実験を行ったうえで,骨材の影響の考慮に主眼を置いた推定方法を提案した。この方法は,骨材の気乾含水率,比表面積,または粗骨材からの乾燥収縮ひずみの直接的な測定値から骨材の乾燥収縮ひずみを推定し,その値を基に,複合理論によりコンクリートの乾燥収縮ひずみを計算するものである。また,2つ目の課題に関しては,各種ひび割れ対策の有効性を,効果,コストメリットおよび汎用性の面から評価した。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  *乾燥収縮 ,  *歪 ,  *亀裂 ,  *対策 ,  *会議 ,  機構 ,  骨材 ,  含水量 ,  比表面積 ,  報告
準シソーラス用語： *コンクリートの収縮ひび割れ研究委員会 ,  コンクリート技術支援機構 ,  *収縮亀裂 ,  成果報告

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (16件)：

• 1) コンクリート技術支援機構(ASCoT):コンクリートの収縮ひび割れ研究委員会報告書,2011. 5
• 2) 寺西浩司:コンクリートの乾燥収縮に影響を及ぼす要因 -骨材や単位水量の影響をどのように考えるか-,コンクリート工学,Vol.46,No.12,pp.11~19,2008. 12
• 3) 寺西浩司・江崎由佳・樋口優香:骨材がコンクリートの乾燥収縮ひずみに及ぼす影響(その3および4),日本建築学会大会学術講演梗概集,A-1,pp.441~444,2011. 8
• 4) 岩月栄治・寺西浩司:岩石の乾燥収縮測定に関する研究,資源・素材学会,企画発表・一般発表講演資料,pp.95~96,2011. 9
• 5) 堀口直也・五十嵐豪・丸山一平:含水率の変化による骨材の体積変化に関する基礎研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.33,No.1,pp.131~136,2011. 7

タイトルに関連する用語 (9件)： コンクリート ,  乾燥収縮ひずみ ,  推定 ,  対策 ,  選定 ,  研究 ,  委員会 ,  成果 ,  報告