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J-GLOBAL ID:201102214807918010   整理番号:11A1432848

クエン酸塩アンモニア浴から電着したCu基材上のナノ結晶質のCo-Wコーティングのキャラクタリゼーション

Characterization of nanocrystalline Co-W coatings on Cu substrate, electrodeposited from a citrate-ammonia bath
著者 (4件):
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巻: 206  号: 2-3  ページ: 497-505  発行年: 2011年10月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いろいろな電流密度で,コバルト-タングステン-ナノ結晶質コーティングを銅の基材に電着した。析出したコーティングは単相の固溶体で,平均粒径は約18nmであり,ノジュール型の表面形態を示した。析出電流密度を増加させると,ノジュールの密度は増加したが,粒径には明白な変化はなかった。電気化学的なインピーダンス分光法(EIS)で,電着過程の間に形成された酸化タングステンのフィルムの還元を通して,タングステンの同時析出を確認した。しかしながら,特に,低いカソード電位では,浴の三成分系錯体の役割を否定はできなかった。低い電流密度で析出されたCo-Wコーティングは,タングステン含有量,微小硬度,摩耗抵抗,および摩擦係数が高かった。しかしながら,このコーティングは耐食性が劣った。析出電流密度を増加させると,高耐食性の,低いタングステン量のコーティングが得られた。これは,低いタングステン量で,コーティングの上で達成される,酸素の存在下における,水の還元の交換電流密度(i0H2O)の値が低い結果と考えられる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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