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J-GLOBAL ID:201102214988582166   整理番号:11A0161175

ネブリンとN-WASPは協調してIGF-1誘導サルコメアアクチン線維形成を引き起こす

Nebulin and N-WASP Cooperate to Cause IGF-1-Induced Sarcomeric Actin Filament Formation
著者 (15件):
資料名:
巻: 330  号: 6010  ページ: 1536-1540  発行年: 2010年12月10日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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マウスにおいて,IGF-1により誘導されるホスファチジルイノシトール3キナーゼ-Aktシグナリングはグリコーゲンシンセターゼキナーゼ-3βを阻害することにより,筋原線維のZ帯にネブリンとN-WASPの複合体を形成させることを明らかにした。N-WASPはArp2/3複合体の賦活物質であり,分岐アクチン線維を誘発するが,ネブリンとN-WASPとの複合体はArp2/3複合体なしに筋原線維内に分岐しないアクチン線維の重合核形成を引き起こす。また,N-WASPはIGF-1に誘導される筋肥大にも必要であった。シグナリングにより形成されるネブリンとN-WASPとの複合体によりZ帯から生じるアクチンフィラメント形成を説明できる。さらに先天性のネマリンミオパチーなどの筋疾患のメカニズム解明の糸口となるであろう。
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分類 (3件):
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筋肉  ,  細胞生理一般  ,  発生と分化 
タイトルに関連する用語 (5件):
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