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J-GLOBAL ID:201102215729842989   整理番号:11A1154767

大容量光WDMネットワークにおける低減されたリソース情報を使った単純高速な経路選定

A Simple and Speedy Routing with Reduced Resource Information in Large-Capacity Optical WDM Networks
著者 (3件):
資料名:
巻: E94-B  号:ページ: 884-893 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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大容量光波長分割多重(WDM)ネットワークにおける単純高速な経路選定方法を検討した。大容量WDMネットワークは,将来の増大するトラフィック負荷に対応するために必要である。この大容量WDMネットワークにおいて,各リンクは多くの光ファイバをもち,これらの光ファイバを通して,同時に,膨大な量の光データを伝送できる。光経路は,経路選定と波長割当(RWA)を含む波長予約による光データ伝送のために設定される。従来のRWA方法は各光ファイバにおける,利用可能な波長について多くの情報を処理しなければならないため,遅れずにRWA問題を解決することが困難である。つまり,大容量WDMネットワークにおいて,電気的処理が隘路になっている。そのため,大容量WDMネットワークに単純高速なRWA方法が必要である。ネットワークマップとして,低減した情報を考慮した単純効果的なRWA方法を提案した。この目的は,多重光ファイバを効果的に使用して,ネットワーク性能を改善することである。1つの要求に対して,スイッチング動作を非常に短時間で行わなければならないので,データ伝送用に,複雑な処理は適していない。これに加えて,詳細なネットワーク情報を頻繁に収集するのは実用的でない。提案した波長割当方法は,従来の方法よりより均一に割り当てるので,提案した経路選定方法は,各波長状態についての詳細情報を考慮せずに,経路を選択できる。この提案した経路選定方法は局所情報と低減したネットワーク情報のみを必要とする。ここでは,提案した経路選定方法は,計算機シミュレーションにより,大容量光WDMネットワークの適切な解を得られることを示した。この提案したRWA方法は,他の単純なRWA方法に比べて,大幅に呼損失を改善する。また,可変または固定波長変換を備える2種の光スイッチについて述べた。比較的低技術による波長変換が,提案したRWA方法により,大容量WDMネットワークにおいて効果的になる。大容量光WDMネットワーク用に,複雑な経路選定方法が必要ないことを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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光通信方式・機器  ,  その他の光伝送素子 
引用文献 (16件):
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