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J-GLOBAL ID：201102217623015210   整理番号：11A0531879

グローバル大気汚染の現状と植生影響【植生影響評価法】空間情報を用いた対流圏オゾンの植生影響評価法

著者 (3件)： 星加康智 (東大 大学院農学生命科学研究科) ,  清水庸 (東大 大学院農学生命科学研究科) ,  大政謙次 (東大 大学院農学生命科学研究科)
資料名： 生物の科学 遺伝  (生物の科学 遺伝 別冊)
巻： 65  号： 2  ページ： 58-64  発行年： 2011年03月01日 
JST資料番号： F0863A  ISSN： 0387-0022  CODEN： IDENB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 空間情報を用いた対流圏オゾンの植生への影響評価の方法にはいくつかの方法がある。AOT40のような濃度と曝露時間から求める方法が従来から使用されてきたが,オゾンは気孔を介して葉内に入り被害を与えるため,オゾン吸収量をもとに植物被害の程度を評価する必要がある。筆者らの結果から,東アジア地域においてもAOT40値とオゾン吸収量における空間分布には違いがあり,東アジア地域における植物被害を評価する際に,オゾン吸収量をもとにした評価が有効である可能性があることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *オゾン ,  *植生 ,  大気オゾン ,  情報 ,  東アジア ,  植物被害 ,  気孔抵抗 ,  広葉樹 ,  対流圏オゾン ,  *環境影響評価法 ,  地理空間情報
準シソーラス用語： 空間情報 ,  気孔コンダクタンス

分類 (1件)： 植物に対する影響  (EE05030G)

引用文献 (51件)：

• Akimoto, H. Science, 302, 1716-1719(2003).
• Amiro, B. D., Gillespie, T. J.& Thurtell, G. W. Atmos. Environ., 18, 1207-1215(1984).
• Ashmore, M. R. Plant Cell. Environ., 28, 949-964(2005).
• Bennett, J. H., Hill, A. C.& Gates, D. M. J. Air Pollut. Control Assoc., 23, 957-962(1973).
• Cieslik, S., Omasa, K.& Paoletti, E. Plant Biol., 11, 24-34(2009).

タイトルに関連する用語 (7件)： グローバル ,  大気汚染 ,  現状 ,  植生 ,  影響評価 ,  空間情報 ,  対流圏オゾン