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J-GLOBAL ID:201102218314523852   整理番号:11A0143144

QCD和則に対するBayes推定アプローチ

A Bayesian Approach to QCD Sum Rules
著者 (2件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 995-1018  発行年: 2010年12月25日 
JST資料番号: G0499A  ISSN: 0033-068X  CODEN: PTPKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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最大エントロピー法の助けを借りてQCD和則を分析した。Bayes推定理論に基づいた新しい技法を開発した。この技法は,与えられた相関子のスペクトル関数を深いEuclid型4元運動量領域で得られた演算子積展開の結果から直接求めることを容認する。このアプローチの最も重要な利点は,スペクトル関数の汎関数形に対してQCD和則研究で広く使われていた「極+連続」仮説などの先験的な仮定をしなくてよく,高低エネルギーでのスペクトル関数の漸近値を入力として特定することだけが必要なことである。この方法の適用可能性をみる最初の試験として,和則が良く働く場合のρ中間子の和則を分析した。結果は,ρ中間子の実験的質量の範囲において明確なピーク構造を示した。従って,最大エントロピー法はQCD和則の分析にうまく適用できる有効な道具であることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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強い相互作用の模型 
引用文献 (19件):
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