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J-GLOBAL ID:201102218319831784   整理番号:11A1159249

かぐや(SELENE)プロジェクト報告 4.衛星システム(SYS)の開発と成果 4.3 設計課題と対策 4.3.1 月遷移軌道・月周回軌道投入

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号: 09-016  ページ: 24-42  発行年: 2010年03月31日 
JST資料番号: S0762C  ISSN: 1349-113X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本項は月探査機「かぐや」の月遷移軌道と月周回軌道投入方式の設計について報告する。月遷移軌道は当初H-IIAロケットによるダイレクト月遷移軌道を検討していたが,異常発生時の対処への時間的余裕,打ち上げ可能日の増加などの観点から再評価し,地球を25回周回した後に月周回軌道に投入するフェージング月遷移軌道方式に変更した。月の位置は打ち上げ日毎に変わるため,最適なロケット飛行経路も日々変わる。このため,ロケット飛行経路を予め20種類用意し,ロケット飛行経路をパラメタライズし,最適飛行経路とのずれを軌道制御で吸収する方式を採用した。月周回軌道投入は,月遷移軌道で月会合点に到達した後に,月中心軌道に移行させ,観測ミションのための高度100kmの月周回軌道に最終的に到達させる。このためのサブフェーズ設計と制約条件について解説した。飛行結果は良好で,所定の高度100km,軌道傾斜角90度の円軌道に投入された。
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宇宙飛行体の運動・軌道 
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