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J-GLOBAL ID：201102218484190190   整理番号：11A0112005

4ポート回路網によるクロストーク解析の改善方法

A Method to Improve Closstalk Analysis Using 4-port Network Model

著者 (3件)： 永田忠義 (防衛大) ,  松元藤彦 (防衛大) ,  野口泰明 (防衛大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 300(EMCJ2010 70-83)  ページ： 45-50  発行年： 2010年11月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平行2線マイクロストリップ線路間で生じるクロストーク電圧を簡単かつ正確に計算するため,4ポート回路網モデルによるクロストーク解析を改善する方法を提案する。4ポート回路網モデルによるクロストーク解析の一部である結合線路の特性計算式を3種類用いて,それぞれの場合の結果と実測値を比較している。その結果,KirschningとJansenの式を用いると,遠端・近端ともにクロストーク電圧を精度よく計算できることを見出した。(著者抄録)

シソーラス用語： ネットワーク ,  伝送線路 ,  *マイクロストリップ線路 ,  *クロストーク ,  電磁干渉
準シソーラス用語： 回路網 ,  結合線路

分類 (1件)： 雑音理論  (ND04020U)

引用文献 (15件)：

• KAUPP, H. R. Pulse Crosstalk Between Microstrip Transmission Lines. 7th International Electronic Circuit Packaging Symposium Record, 1966. 1966, 1-12
• FELLER, A. Crosstalk and reflections in high-speed digital system. Proceedings-Fall Joint Computer Conference, 1965. 1965, 511-524
• 奥川俊二. マイクロストリップ線路間の誘導雑音の解析と計算. 信学論, C. 1970, J53-C, 7, 485-492
• DJORDJEVIC, A. R. Time domain Response in Multicounductor Transmission Lines. Proceeding IEEE. 1987, 75, 743-764
• 前田修二. FD-TD法を用いた平行マイクロストリップ線路のクロストーク解析. IEICE Trans., C-I. 1991, J74-C-I, 4, 157-163

タイトルに関連する用語 (4件)： ポート ,  回路網 ,  クロストーク ,  解析