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J-GLOBAL ID：201102218674944433   整理番号：11A1242623

可逆的な多孔性被覆材-ピン止めしたスピノーダル分解

Reversibly Porating Coatings-Pinned Spinodal Decompositions

著者 (5件)： YAN Feng (Eastern Michigan Univ., MI) ,  YAN Feng (Soochow Univ., Suzhou, CHN) ,  ENGLAND Dustin (Eastern Michigan Univ., MI) ,  GU Hong (Eastern Michigan Univ., MI) ,  TEXTER John (Eastern Michigan Univ., MI)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1050  ページ： 191-207  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イミダゾリウム極性基とアクリロイル疎水性尾部から成る新種のイオン液体(IL)界面活性剤の合成を報告した。これ等のIL界面活性剤を重合性単量体のマイクロエマルションを安定化するために使い,そしてこれ等のマイクロエマルションを有用な共重合体を産生するために重合した。新種のヒドロゲル/加溶媒ゲル共重合体が,水性メタクリル酸エステル界面活性剤マイクロエマルション中でメタクリル酸エステルと反応性IL界面活性剤をマイクロエマルション重合することによって得られた。生成共重合体構造を,適した水溶性有機溶媒の量を調節し,またはイオン交換によってアニオンを調節して,適切に溶媒相を調節することで加溶媒ゲルと多孔質構造間を調整することができた。架橋密度に依存して,生成したゲル(透明または半透明)が,ゲル相のスピノーダル分解を経て開口セル構造を有するミクロ多孔質またはナノ多孔質材料へと形を変えた。可逆性はその架橋によって支援されていた。スピノーダル分解は,重合したイオン液体界面活性剤を含有する共重合体ブロックに対する良溶媒から貧溶媒への溶媒品質の変化によって誘発されていた。支持性ろ過材上に塗工した時に,これ等の材料は,対流がゲル状態に於いてブロックされるので溶媒品質が改良した時自動流量調節または停止させた。それらはまた他の透明材料へのオーバーコートとして溶媒可逆性の不透明度を与えることができた。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  *界面活性剤 ,  単量体 ,  マイクロエマルション ,  安定剤 ,  乳化重合 ,  ヒドロゲル ,  *共重合体 ,  カルボン酸エステル ,  加溶媒分解 ,  多孔質体 ,  架橋度 ,  密度依存性 ,  *多孔性 ,  性質 ,  *被覆材 ,  *スピノーダル分解 ,  溶媒 ,  品質変化 ,  濾材 ,  可逆性
準シソーラス用語： イミダゾリウム類 ,  *ナノ多孔質 ,  *ミクロ多孔性 ,  メタクリル酸エステル ,  架橋密度 ,  貧溶媒 ,  良溶媒

分類 (4件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  共重合  (CG04030D) ,  融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多孔性 ,  被覆材 ,  ピン止め ,  スピノーダル分解