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J-GLOBAL ID:201102219602711074   整理番号:11A0964012

リグノセルロースバイオマス由来のセルラーゼ酵素類の可溶性阻害剤/脱活性剤

Soluble inhibitors/deactivators of cellulase enzymes from lignocellulosic biomass
著者 (9件):
資料名:
巻: 48  号: 4-5  ページ: 408-415  発行年: 2011年04月07日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースの熱水,蒸気破裂および希酸処理で可溶性阻害剤が生じ,酵素加水分解およびエタノール発酵を阻害する。毒性阻害剤類は前処理法で変動し,可溶性糖,フラン類,有機酸,フェノール類である。前処理バイオマス濃度が増加すると酵素対セルロース比率は一定でもセルロース変換率が減少することがその影響である。リグニンフリーセルロースSolka Flocを供試し,セルロース加水分解速度と率の減少は酵素阻害と脱活性の結果であることを示した。その原因物質をPEG界面活性剤,活性炭素,酢酸エチルで吸着し溶出し回収し,酵素とセルロースの混合液に添加した。酵素添加量1または25mg蛋白質/gグルカンで,阻害性フェノール類はセルロース加水分解速度と率を半減した。フェノール類の除去で酵素全活性が回復した。前処理木材からフェノール類を除去し脱毒性化すると,酵素使用量は減少し,酵素コストは減少しセルロース変換率が改善する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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酵素の応用関連  ,  微生物代謝産物の生産 

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