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J-GLOBAL ID:201102220908657608   整理番号:11A1492979

リサイクルポリプロピレン不織布耳による導電性織物の製造技術及び電気特性

Manufacturing techniques and electrical properties of conductive fabrics with recycled polypropylene nonwoven selvage
著者 (6件):
資料名:
巻: 81  号: 13  ページ: 1331-1343  発行年: 2011年08月 
JST資料番号: E0244A  ISSN: 0040-5175  CODEN: TRJOA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリプロピレンはガラス,金属などの材料を代替でき,ポリプロピレン不織布は断熱材,ジオテキスタイルなどに多く使われている。本報は,無駄の多いポリプロピレン不織布耳のリサイクルに取り組んだ。回転速度8000rpmのロータねん糸機で,リサイクルポリプロピレン不織布耳(PPNS)とさまざまな金属線とから複合双糸を紡績した。コア糸は30g/m2のリサイクルPPNS片であり,横糸は80μmステンレス鋼線である。コア糸に平行な80μmステンレス鋼線及び80μm銅線は,複合双糸を強化した。ラップ数0.5,1.5,2.5,3.5及び4.5回/cmの糸を製造した。複合双糸を横糸及びPVC被覆PETフィラメントをたて糸として,複合布地を製織した。これら布地の表面抵抗及び電磁遮蔽有効性(EMSE)を評価した。銅補強線の存在により,布地の表面抵抗は低下した。ラップ数4.5回/cmの糸から製織した布地の表面抵抗が最小であり,28.7Ω/sqに達した。EMSE測定によると,多様な貼合せ角度の布地は優れた電磁遮蔽特性を提供した。本研究で測定した,貼合せ角度0°/90°/0°/90°/0°/90°である布地の最適EMSEは,入射周波数2.36GHzの場合に56.1dBであった。
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分類 (2件):
分類
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紡績製品  ,  繊維物理 

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