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J-GLOBAL ID:201102220979667590   整理番号:11A1146536

第52回研究大会グループ研究発表 新しい目録規則(RDA)から得られるもの:機械可読性の視点から

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巻: 63  号:ページ: 114-121  発行年: 2011年07月01日 
JST資料番号: F0525A  ISSN: 0040-9669  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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目録情報の機械可読性という観点から,RDA(Resource Description and Access)によって得られるものを検討・評価した。その際,MARC21フォーマット(MARC21)にも焦点を当てた。目録規則に関わるルールにおける意味的側面と構文的側面の両側面の機械可読性,意味的側面と構文的側面の分離について整理した。RDAの特徴のうち「機械可読性」という視点に絞って,1)大幅に増強されたエレメントの弁別とデータ管理,2)FRBR/FRADモデルへの密着した規則構造,3)構文的側面の規則からの排除と意味的側面に特化した設計,の3点を指摘した。RDAは構文的側面のルールの運用は実装面に委ねている。目録情報の構文的側面を担うMARC21におけるRDAへの対応方式を検討・評価した。MARC21による実装対応では十分に果たされない意味的構造の機械可読性という部分を担う「RDA語彙プロジェクト」を紹介した。検討・評価を,1)RDAは意味的側面において大きく前進した,2)ただし,実装面(構文的側面)も視野に入れないと真の機械可読性は評価できない,3)MARC21におけるRDA表現は,RDAの意味的側面における向上を生かす一定の表現力を持っている,4)ただし,意味的構造そのものの機械可読性に不十分さがあり,RDA語彙プロジェクト等による補完が求められる,にまとめた。
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