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J-GLOBAL ID:201102221349826263   整理番号:11A0147100

大粒型イネ品種「Bekoaoba」の形態学的特徴,乾物生産及び収量に及ぼす窒素施肥と栽植密度の影響および日本の東北地域のための超多収性イネ戦略

Effects of Nitrogen Application and Planting Density on Morphological Traits, Dry Matter Production and Yield of Large Grain Type Rice Variety Bekoaoba and Strategies for Super High-Yielding Rice in the Tohoku Region of Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 56-63 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L3405A  ISSN: 1343-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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東北地域(日本の寒冷地域)で10tha-1以上の超多収量を実現するために,大粒型多収性イネ品種「Bekoaoba」を用いて2年間圃場実験を行った。高窒素施用(HN)は穂揃期の地上部乾物重を僅かに増加したに止まったが,穂揃期のシンクサイズ(単一粒重×単位面積当たりの小穂数),葉面積指数及び窒素含有量は増加し,したがって登熟期間の乾物生産が増加した。その結果,総もみ収量はHN下が標準窒素施肥(SN)下より高かった。HN下では,初期追肥は分化した小穂だけでなく退化した小穂数も増加した。その結果,植物のシンクサイズ及び総もみ収量は初期追肥によって変化はなかった。HN下では,より高い栽植密度は単位面積当たりの小穂数は増加するが,穂当たりの小穂数は減少した。その結果,シンクサイズ及び総もみ収量は栽植密度に伴う変化はなかった。結論として,HNは9tha-1以上の総もみ収量を生産した。しかしながら,総もみ収量は追肥時期及び/又は栽植密度の制限によって10tha-1以上に増加しなかった。東北地域における多収性イネの戦略を考察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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稲作  ,  植物生理学一般 
引用文献 (21件):
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