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J-GLOBAL ID：201102221572857677   整理番号：11A0526200

大型振動試験装置を用いた実台車脱線実験

著者 (8件)： 飯田浩平 (鉄道総合技術研) ,  鈴木貢 (鉄道総合技術研) ,  宮本岳史 (鉄道総合技術研) ,  西山幸夫 (鉄道総合技術研) ,  梶谷泰史 (JR東日本) ,  加藤博之 (JR東日本) ,  浅野浩二 (JR東日本) ,  名倉宏明 (住友金属)
資料名： 日本機械学会交通・物流部門大会講演論文集  (交通・物流部門大会講演論文集)
巻： 19th  ページ： 89-92  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： L1577A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地震時のような軌道振動による脱線を想定し,大型振動試験装置を用いて,実台車がレール上から脱線する試験を実施して,台車・車体の挙動を調べた。その結果,脱線時の車両の挙動は以下の通りであった。1)車輪がレールから離れた後,まず車輪が地面に着地する。2)その後,歯車箱がレール軌間内側側面に衝突する。3)最後に歯車箱の台車内対角に位置するL型ガイドがレール軌間外側側面に衝突する。脱線において,左右動ダンパのピストン速度の最大値は約0.6m/sであり,L型ガイドの作用力最大値は約60kNであった。(著者抄録)

シソーラス用語： 振動試験 ,  試験装置 ,  *脱線 ,  *台車 ,  レール ,  *車輪 ,  歯車箱 ,  ダンパ ,  *地震動 ,  *鉄道車両 ,  *走行安定性 ,  車両軌道力学

分類 (1件)： 鉄道車両設計  (QH02010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大型 ,  振動試験 ,  台車 ,  脱線 ,  実験