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J-GLOBAL ID:201102221625266870   整理番号:11A0144465

不凍液添加水溶液の飽和プール沸騰熱伝達に関する研究

Boiling Performance of Antifreeze Solutions in a Saturate Pool Boiling System
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 315-325  発行年: 2010年12月31日 
JST資料番号: X0662A  ISSN: 1344-4905  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水に2種類の有機不凍液を添加した最大濃度40wt%までの水溶液の飽和プール沸騰熱伝達特性を実験的に調査した。不凍液はエチレングリコール(沸点197.1°C)とプロピレングリコール(187.4°C)であった。内径90mm・高さ400mmの円筒形耐熱ガラス沸騰容器内に混合液体を液位約60mmに入れ,直径0.3mmの白金細線に通電して加熱し,定常状態に達してから電圧を測定して熱流束と伝熱面温度を算出した。その結果から代表的沸騰曲線を示し,従来提案されている熱伝達相関式との比較,及び限界熱流束と混合液体モル濃度の関係を図説した。1)どちらの水溶液も不凍液添加量を増すと伝熱面過熱度は増大し,限界熱流束は低下する,2)藤田の相関式は最大5%以下の誤差で最も精度良く実験結果を予測できる,3)添加量増加による限界熱流束低下はPG溶液の方が著しい,の3結論を得た。
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分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
引用文献 (18件):
  • 日本ヒートパイプ協会(編). 実用ヒートパイプ. 2001
  • The MEGlobal Group of Companies. Ethylene Glycol Product Guide. 2008
  • The Dow Chemical Company. A Guide to Glycols. 2003
  • THOME, J. R. Proc. 10th Int. Heat Transfer Conf., 1994. 1994, 1, 19-26
  • STEPHAN, K. Chemie Ingenieur Technik. 1969, 41, 7, 409-417
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