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J-GLOBAL ID:201102221664789457   整理番号:11A0806136

Pt系触媒上の増強されたエタノール電解酸化に対する共集合導電性高分子

Co-assembled conducting polymer for enhanced ethanol electrooxidation on Pt-based catalysts
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号: 12  ページ: 4068-4070  発行年: 2011年03月28日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pt/MWNT上に導電性高分子ポリアニリン-ポリピロール(PANI-PPY)自己集合を調製し,エタノール酸化反応に対する電気触媒活性を研究した。先ず炭素紙上にPt/MWNTを被覆して多孔性プラットフォームを調製し,次に共集合したPANI-PPYをプラットフォーム上に堆積し,更に熱処理によりPANI-PPY自己集合Pt/MWNTを合成した。エタノールを含む0.1M過塩素酸水溶液中のサイクリックボルタモグラムにおける電流密度は1.5倍に増大し,酸化開始電位と酸化ピーク電位は負にシフトした。クロノアンペロメトリーからも触媒活性の増大と安定性が確認された。これらの結果は,PANI-PPYの自己集合形態がエタノール吸着により触媒活性を増大させ,また反応中間体の除去により安定性を向上させていると考えられる。これら導電性高分子を用いる触媒は,低コストで簡便に調製できる直接エタノール燃料電池への利用可能性を示しており,また合金あるいは金属酸化物を用ることのない環境に優しい触媒として有用であることを示している。
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  燃料電池 
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