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J-GLOBAL ID：201102221979491928   整理番号：11A0551659

最新の光学形状計測と産業への応用 ポイント光走査方式による形状測定装置

著者 (1件)： 高井利久 (パルステック工業)
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 50  号： 2  ページ： 118-125  発行年： 2011年02月10日 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 三次元計測は以前は寸法計測が中心であり,幾何形状の中心点座標など組付け精度に必要な部位の計測が主であった。3D CADの普及により三次元測定機による意匠的な部位についても数値評価が行われるようになったが,有接触では計測に時間がかかり開発期間の短縮要求に対して効果的な手段とはならなかった。パソコンの能力の向上,非接触三次元測定機の改良,ソフトウェア機能の向上によりここ10年で工業用途として三次元計測が実用的になってきた。自動車メーカでは,企画構想段階から,設計,試作・評価,生産のあらゆる場面で形状データをデジタル化して設計データと照合し,シミュレーション性能を向上させて開発効率の向上を進めている。本稿では,非接触座標測定の現状およびポイント走査方式の有効性と計測例を紹介した。

シソーラス用語： 形状測定 ,  *光学的測定 ,  実用化 ,  点 ,  光走査 ,  非接触測定 ,  自動車 ,  走査装置
準シソーラス用語： ポイント ,  *ポイント光走査 ,  光学測定 ,  *座標測定 ,  *三次元形状計測 ,  産業応用 ,  スキャナ

分類 (2件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

引用文献 (5件)：

• (社) 日本機械工業連合会. 平成14年度オプトメカトロニクス技術ロードマップの作成調査研究報告書. 2003, 111-111
• 吉沢徹. 最新光三次元計測. 2006, 13-20
• 吉沢徹. 光三次元・産業への応用. 2008, 1-33
• 高井利久. 電気製鋼. 2008, 79, 4, 305-312
• 高井利久. 第45回光波センシング技術研究会 講演論文集, 2010. 2010, "47+LST45-8-1"-"47+LST45-8-7"

タイトルに関連する用語 (7件)： 光学 ,  形状計測 ,  産業 ,  応用 ,  ポイント ,  光走査 ,  形状測定装置