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J-GLOBAL ID:201102222721569937   整理番号:11A1858754

研究室でのファウナ保護に関連した絶滅危惧種のカエルOdorrana ishikawaeの人工生産と天然繁殖

Artificial Production and Natural Breeding of the Endangered Frog Species Odorrana ishikawae, with Special Reference to Fauna Conservation in the Laboratory
著者 (13件):
資料名:
巻: 28  号: 11  ページ: 834-839  発行年: 2011年11月01日 
JST資料番号: F0012B  ISSN: 0289-0003  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Odorrana ishikawaeはIUCNレッドリストのクラスIB絶滅危惧種として収載され,日本の沖縄と鹿児島県で法律的に保護されている。研究室においてこの絶滅危惧種の遺伝的多様性の効率的な保存を目指して,カエルの人工繁殖に関与する農業技術をテストし,さらに研究室での天然繁殖も実施した。2004,2006と2008年の繁殖期(3月~4月)に天見と沖縄島個体群の野外採集した雄/雌ペアについて,人工受精法を利用して人工繁殖を行った。50%未満の受精卵が変態を達成したが,3つの個々の試行由来の約500,300と250の子孫は研究室において現在飼育されている。2009~2010年の繁殖期に,第2世代の子孫は,2004年の2つの人工交配による最初の子孫の天然交配によって発生した。これらの知見と手法は,個体数が減少した,あるいはカエルが自分自身で生存できないレベルまで環境条件が悪化した地方の個体群の遺伝的多様性の一時的防御に応用できると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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自然保護  ,  繁殖管理 

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