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J-GLOBAL ID：201102222832869360   整理番号：11A1686712

テスト駆動型開発手法を用いたJavaプログラミング学習システムでのコード検証方法の改善

An Improvement of Code Verifications in Java Programming Learning System Using Test-Driven Development Method

著者 (5件)： 福山裕輝 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  舩曵信生 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  中西透 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  渡邊寛 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  天野憲樹 (岡山大 教育開発セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 213(ET2011 36-46)  ページ： 13-18  発行年： 2011年09月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本グループでは,学生の自習支援,教員の負担軽減によるJavaプログラミング教育効果向上を目的として,テスト駆動型開発手法を用いたJavaプログラミング学習システムを提案・開発している。本システムでは,まず,教員がプログラミング課題とその模範解答コード,テストコードを登録する。次に,学生が課題に対するテストコードと解答コードを提出し,それらは,サーバにおいて検証ツールにより自動検証される。その際,現状のシステムでは,学生のテストコードにテスト項目漏れがある場合にも,文法的に正しければ,それを見逃してしまう問題があった。本稿では,その改善として,コードカバレッジ検証ツールによるテスト項目漏れの検出を行う。改善後の本システムに対して,11名の学生による評価実験を行い,その有効性を検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *CAI【計算機】 ,  CAL【学習】 ,  *Java ,  オブジェクト指向プログラミング ,  計算機コード ,  *プログラム検証 ,  応用プログラム ,  ソフトウェア開発 ,  ライブラリ【計算機】 ,  ソースコード ,  Webアプリケーション ,  *テスト駆動開発
準シソーラス用語： *プログラミング学習 ,  学習課題 ,  カバレッジ【プログラム検証】

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (7件)：

• BECK, Kent. テスト駆動型開発入門. 2003
• 松島由紀子. テスト駆動型開発手法による Java プログラミング教育支援システムの提案. 信学技報. 2009, ET2009-8, 7-12
• 福山裕輝. テスト駆動型開発手法の Java プログラミング教育応用におけるテストコード提出機能. 情処研報. 2010, CE103
• JUnit.org. http://www.junit.org/
• アジャイルソフトウェア開発. http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/asd.html

タイトルに関連する用語 (6件)： テスト ,  開発 ,  手法 ,  Java ,  プログラミング学習 ,  検証