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J-GLOBAL ID:201102223035927815   整理番号:11A1052461

血清中の細菌増殖促進因子の実証試験および部分特性

Demonstration and Partial Characterization of a Bacterial Growth Enhancer in sera
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 90-95  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: H0506A  ISSN: 0343-8651  CODEN: CUMIDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Vibrio parahaemolyticus(腸炎ビブリオ)の病因についての研究中に,組織培養培地(Dulbecco培地を改良したEagle培地:DMEM)に添加した血清濃度が増殖に非常に影響を与えることに気付いた。ゲルろ過カラムクロマトグラフィーを使い,血清が腸炎ビブリオに対する細菌増殖阻害因子(BGI)を含むのみならず,細菌増殖促進因子(BGE)も含むことを明確に実証した。そのデータから,BGIはトランスフェリンである一方,BGEは記載のない小分子(分子量1000~3000Da)でマグネシウムとモリブデンイオンと関連していた。BGE活性は熱処理(60°C又は100°C,30分)で低下せず,グラム陽性,グラム陰性細菌の広範囲に渡り増殖速度に影響を与えた。DMEMへのEDTA添加は増殖速度を低下させたが,BGEの添加で増殖活性は回復した。この研究から,血清は以前に記載のない小BGE分子を含むことが示唆された。Copyright 2010 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分化,増殖,成長,生殖  ,  微生物に対する影響 
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