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J-GLOBAL ID:201102223090778292   整理番号:11A1327160

HfO2中埋め込んだバイオミネラリゼーションによるナノドットを用いた浮遊ゲートメモリ

Floating Gate Memory With Biomineralized Nanodots Embedded in HfO2
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 576-581  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: W1355A  ISSN: 1536-125X  CODEN: ITNECU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フェリチンを用いることによるHfO2ゲート酸化膜を用いた,最初のナノドット型浮遊ゲートメモリを提案した。HfO2中埋め込んだCoバイオミネラリゼーション(生体鉱化)によるナノロッド(Co-BND)のメモリ特性について調べた。生化学合成した均一なCo-BNDの使用により,115°Cの低作製温度で6.7×1011cm-2の高密度を有するCo-BNDからなるHfO2層上に電荷保持ノードアレイを形成することにより,浮遊ゲートメモリの作製を可能にした。HfO2層中埋め込んだCo-BNDを含有したそのMOSキャパシターは,±8Vの動作電圧で5.8Vの大メモリ窓のC-V特性を示した。このメモリ窓サイズは,SiO2層中に埋め込んだCo-BND含有MOSキャパシターより30倍大きかった。また,HfO2層中埋め込んだCo-BND含有MOSFETは,±9Vの動作電圧で5.7Vの大メモリ窓のID-VG特性を示した。+8Vで書込みと-8Vで消去を最大100ms間行った。その大メモリ窓は,書込み後10年間維持されることを予測した。105書込み/消去(W/E)動作後,良好なストレス耐久特性により,W/Eストレスに対するそのMOSFETの信頼性を示した。これらの結果から,400°C以下の低温でフェリチンを用いることにより,HfO2ゲート酸化膜を用いたナノドット型浮遊ゲートメモリを作製でき,ガラスまたはプラステイック基板上に高性能浮遊ゲートメモリを作製可能であることを示した。
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分類 (1件):
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半導体集積回路 
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