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J-GLOBAL ID:201102223642276734   整理番号:11A0173343

ラットの大腸透過性を食餌カルシウムは減少させるが,短鎖フラクトオリゴ糖は増加させる

Dietary calcium decreases but short-chain fructo-oligosaccharides increase colonic permeability in rats
著者 (16件):
資料名:
巻: 104  号: 12  ページ: 1780-1786  発行年: 2010年12月28日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腸上皮細胞層は外的環境に対する最も大きくて重要なバリアで,その透過性に栄養素が関わっている。以前筆者らはラットで食餌性カルシウム(Ca)は腸透過性を低下させ,短鎖フラクトオリゴ糖(scFOS)は増加させることを示したが,今回そのメカニズムを調べた。8週齢の雄ウィスター系ラットに,腸透過性指標としてCr-EDTA(2g/kg),ラクチュロース7.5g+マンニトール2.5g/kgを加えた対照食(低Ca西洋食),対照食+Ca(120mmol/kg)食または対照食+scFOS60g/kg食を14日間投与し,2日ごとに24時間尿中のCr-EDTAを測定し,最後の3日間の全糞の水分の性質をUssingチャンバーで調べた。Ca添加食で尿中Cr-EDTA排泄が対照群の24%に減少したが,scFOSはCr-EDTA透過率を徐々に増し,最終的に30%増加させた。ラクチュロース,マンニトール排泄に食餌の影響はなかった。
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分類 (3件):
分類
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動物の代謝と栄養一般  ,  腸  ,  食品の化学・栄養価 
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