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J-GLOBAL ID:201102223788433106   整理番号:11A1250638

微小重力条件のもとで過冷却重水から氷結晶の成長速度の測定:基底面成長速度とデンドライトの先端速度

Measurements of Growth Rates of an Ice Crystal from Supercooled Heavy Water under Microgravity Conditions: Basal Face Growth Rate and Tip Velocity of a Dendrite
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巻: 115  号: 27  ページ: 8739-8745  発行年: 2011年07月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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国際宇宙ステーション(ISS)における日本の実験モジュール「KIBO」中微小重力条件のもとで過冷却重水から単結晶の氷結晶の成長を調べた。著者らの解析は時空間画像処理に基づいており,そこでは,界面位置対時間の計算機発生グラフを干渉測定グラフと基準光学像配列の両者から発生させる。a軸に平行なデンドライト先端の速度とc軸に平行な基底面の成長速度を0.03~2.0K範囲の過冷却のもとで共に解析した。デンドライト先端成長は基底面成長がゼロでないとき,大量の過冷却に対する理論と良く一致した。極めて低い過冷却により,基底面上の成長はない。過冷却を増すと,基底面は成長し始め,成長速度はべき指数が約2のべき乗則でもって過冷却の関数として変化し,過冷却が更に増すとべき指数が1に接近する。低い過冷却のもとで二次元核形成によって支配されるとして基底面上の成長を解釈している。ここで,成長速度論の変化は過冷却を増すと共にらせん転位の支援でもって空間成長し,その後線形成長則に従う。先端速度と基底面速度論が氷の成長間のパターン形成に及ぼす効果を考察した。
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分類 (1件):
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その他の無機化合物の結晶成長 

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