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J-GLOBAL ID:201102223815589636   整理番号:11A0112643

QCD和則におけるΘ+(1540)の可能な量子数

Possible Quantum Numbers of Θ+(1540) in QCD Sum Rules
著者 (5件):
資料名:
号: 186  ページ: 193-198  発行年: 2010年12月17日 
JST資料番号: Z0965A  ISSN: 0375-9687  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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QCD和則を用いてS=+1のストレンジネスを持つ種々のペンタクォーク状態を調べた。共鳴極が和則を支配し,演算子積展開(OPE)が収束すると考えられるBorel質量の範囲を見いだすために,次元14までのOPEを計算して和則を構成するために2つの独立な相関子の差を用いた。これにより高エネルギー連続状態の寄与は強く抑制される。この分析の結果として,(I,Jπ)=(0,1/2-),(1,1/2-),(0,3/2+),(1,3/2+)の量子数に対して安定なBorel質量曲線を見つけた。この結果はこれらのチャンネルにおいて共鳴極が存在することを示唆する。Jπ=1/2-状態の幅が非常に広く,Θ+(1540)がアイソ1重項状態であると考えられるとき,Θ+(1540)状態に対する最も有望な候補は量子数が(I,Jπ)=(0,3/2+)の状態であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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バリオンとバリオン共鳴  ,  強い相互作用の模型 
引用文献 (20件):
  • DIAKONOV, D. Z. Phys. A. 1997, 359, 305
  • NAKANO, T. Phys. Rev. Lett. 2003, 91, 012002
  • BATTAGLIERI, M. Phys. Rev. Lett. 2006, 96, 042001
  • MCKINNON, B. Phys. Rev. Lett. 2006, 96, 212001
  • NICCOLAI, S. Phys. Rev. Lett. 2006, 97, 032001
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タイトルに関連する用語 (2件):
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