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J-GLOBAL ID:201102225439078318   整理番号:11A0104008

宿主種,接種材密度,温度,葉面濡持続時間及び葉位によって影響を受けるMycochaetophora gentiana(ゲンチアナ属茶色胡麻葉枯病の原因の真菌類)の病原性

Pathogenicity of Mycochaetophora gentianae, causal fungus of gentian brown leaf spot, as affected by host species, inoculum density, temperature, leaf wetness duration, and leaf position
著者 (4件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 370-376  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: L3961A  ISSN: 1345-2630  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Mycochaetophora gentianaに起因するゲンチアナ属茶色胡麻葉枯病の発生に及ぼす宿主種,接種材密度,温度,葉面濡持続時間及び葉位の影響を調査した。真菌類は全7つのGentina triflora品種に重度感染をもたらすが,2品種のG.scabra及び種間雑種品種には感染を起こさない。接種材密度は疾患発生と密接に相関し,最小100分生子/mlで感染が発生した。変異解析では,温度と葉面濡持続時間は疾患発生に有意な効果を及ぼし,葉面濡持続時間(36-72時間)の増加と温度(15-25°C)の上昇によって増加した。葉面濡が24時間未満又は温度が10°C以下であれば疾患は発達しなかった。48時間の葉面濡では,温度が15,20,25°Cでの疾患発生率はそれぞれ0,28,77及び85%であった。植物の中葉及び下葉は上葉より感受性が大きかった。顕微鏡観察によって,24時間以後の葉面濡で温度15°C以上では発芽接種葉分生子の50%以上が発芽した。葉面濡持続時間(24-72時間)を延長して温度(15-25°C)を高くすると付着器の数が増加した。48時間の葉面濡では,温度10,15,20及び25°Cでの付着器形成率はそれぞれ0,8,26及び73%であった。この結果は,温度と葉面濡持続時間がゲンチアナ属の葉の感染のための重要因子であることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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菌類による植物病害  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (13件):
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