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J-GLOBAL ID：201102226059489745   整理番号：11A1869560

居住地属性の住民選好に基づく類型化による居住地選択行動の解析

ANALYSIS OF RESIDENTIAL CHOICE BEHAVIOR BASED ON CLASSIFICATION OF RESIDENTIAL PREFERENCE

著者 (5件)： 西山悠介 (東大 大学院工学系研究科) ,  中谷隼 (東大 大学院工学系研究科) ,  栗栖聖 (東大 先端科学技術研究セ) ,  荒巻俊也 (東洋大 国際地域) ,  花木啓祐 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 環境システム研究論文集  (土木学会論文集 G(環境))
巻： 39  ページ： II.1-II.10  発行年： 2011年10月22日 
JST資料番号： Y0732B  ISSN： 1345-9597  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1992年の都市計画法改正で規定する「市町村の都市計画に関する基本的な方針」は,住民の意見を反映させて地域のあるべき市街地像や整備方法を定めると要求する。持続可能な社会の実現に向けた都市構造を再構築する際に住民の選好を反映する為,宇都宮市に住む10年以内に移転した人を対象にアンケート調査した。選好の多様性や特徴を分析する為,住宅の広さや間取り,日照や通風,騒音など合計26項目の居住地属性を調査した。住宅の広さや駅までの距離,価格,家賃は線形効用があり,公園や緑地,診療所,図書館など文化施設までの距離は線形性がなかった。因子分析やクラスタ分析で同質な居住地選好を持つ6種のグループに体系分類し,コンジョイント分析でクラスタ間の特徴を比較した。

シソーラス用語： *都市計画 ,  都市再開発 ,  *住居地区 ,  住区計画 ,  *住環境 ,  アンケート ,  *住民意識 ,  意識調査 ,  因子分析 ,  クラスタ分析 ,  体系分類 ,  多重回帰分析 ,  環境アセスメント ,  自然環境 ,  立地条件 ,  栃木県 ,  統計的方法
準シソーラス用語： コンジョイント分析 ,  宇都宮市

分類 (3件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  環境問題  (SA01020V) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (25件)：

• 1) 国土交通省都市・地域整備局:低炭素都市づくりガイドライン,2010,http:/www.mlit.go.jp/crd/city_plan/teitanso.html
• 2) 社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会都市計画部会都市交通・市街地整備小委員会第六回:集約型都市構造の実現に向けて資料2,2006.
• 3) 建設省都計発第94号:市町村の都市計画に関する基本的な方針について,1993
• 4) 東原紘道:居住地選択行動の定式化に関する1考察均衡理論-,土木計画学研究・講演集7,ppl33-140,1985
• 5) 東原紘道:需給均衡理論にもとついた居住地選択行動モデル,土木計画学研究・講演集8,pp467-474,1986

タイトルに関連する用語 (7件)： 居住 ,  属性 ,  住民 ,  選好 ,  類型化 ,  選択行動 ,  解析