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J-GLOBAL ID:201102226302373408   整理番号:11A0587453

強度増進の温度依存性に及ぼすセメント鉱物組成の影響

EFFECTS OF THE MINERAL COMPOSITION OF CEMENT ON THE TEMPERATURE DEPENDENCY OF STRENGTH DEVELOPMENT
著者 (5件):
資料名:
号: 661  ページ: 443-448  発行年: 2011年03月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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使用するセメント種類によるコンクリート強度増進の温度依存性の相違を,鉱物組成を指標としてとらえ直し,強度増進の温度・時間依存性を記述する手法を提案することを目的とした研究である。はじめにセメントペーストの実験を行い,強度増進を担うセメント鉱物(C3S,C2S)の反応の温度依存性を評価した。次にモルタルを用い,強度増進の温度依存性を評価し,鉱物組成の影響を検討した。研究結果の要約は,1)C2Sの反応の温度依存性は積算温度で表せない,2)強度増進の温度時間依存性は等価材齢で表すことができ,見かけの活性化エネルギーはセメントのC2S割合から算定できる,3)材齢と強度増進の関係を表す強度増進曲線の形状は,セメント種類により異なり,ゴンベルツ曲線を近似した時には曲線形状を決定する係数をC3S割合から算出できる。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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建設材料一般  ,  モルタル,コンクリート 
引用文献 (17件):
  • 1) 寒中コンクリート工事施工指針・同解説,日本建築学会,2010
  • 2) 洪 悦郎, 長島 弘, 鎌田 英治:寒中コンクリート,技術書院,2000
  • 3) 田中敏嗣,丸岡正知,竹内良,富田六郎:ビーライトセメントを用いた高強度コンクリートの強度発現に及ぼす温度履歴の影響,コンクリート工学年次論文集,Vol.18, No.1, pp. 237-242, 1996
  • 4) 小山宣幸,平田久則,上田厚元,小島利広:低熱ポルトランドセメントを用いたコンクリートの積算温度に関する一考察,コンクリート工学年次論文報告集,vol.19, pp.523-528, 1997
  • 5) 因幡芳樹,長田浩治,洪杰,嵩英雄:各種セメントを用いたコンクリートの強度発現に及ぼす養生温度の影響,コンクリート工学年次論文集,No.22, Vol.2, pp.475-480, 2000
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