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J-GLOBAL ID：201102226354233450   整理番号：11A1044594

拡張溶媒和モデルを使用したミエリン塩基性蛋白のHg(2+)との相互作用での熱力学研究

Thermodynamic Study of Myelin Basic Protein upon Interac-tion with [Hg(2+)] Using Extension Solvation Model

著者 (5件)： Rezaei Behbehani G. (Chemistry Dep., Imam Khomeini International Univ., Iran, Qazvin) ,  Saboury A. A. (Inst. of Biochemistry and Biophysics, Univ. of Tehran, Iran, Tehran) ,  Zarean O. (Chemistry Dep., Payame Noor Univ. (PNU), Iran, Abhar) ,  Barzegar L. (Chemistry Dep., Payame Noor Univ. (PNU), Iran, Abhar) ,  Ghamamy S. (Chemistry Dep., Payame Noor Univ. (PNU), Iran, Abhar)
資料名： Chinese Journal of Chemistry  (Chinese Journal of Chemistry)
巻： 28  号： 5  ページ： 713-718  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0337A  ISSN： 1001-604X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水銀イオンのミエリン塩基性蛋白(MBP)との相互作用を,30mmol/Lトリス緩衝液中,pH=7で,300Kの等温滴定熱量測定(ITC)により研究した。拡張溶媒和モデルを,Hg(2+)濃度全域にわたるHg(2+)+MBP相互作用に使用した。溶媒和モデルから得られた結合パラメータは,水銀イオンとの相互作用によるMBPの構造変化の結果と考えられた。水銀イオンは,MBPの非協力的作動因子として作用し,2つの,同じであるが非依存性のHg(2+)イオンのための結合部位のセットがある事を発見した。解離平衡定数は,97.6μmol/Lである。結合のモルエンタルピー変化は,-11.25kJ・mol(-1)である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *溶媒和 ,  ミエリン塩基性タンパク質 ,  水銀 ,  相互作用 ,  熱力学 ,  金属イオン ,  水銀化合物 ,  緩衝液 ,  pH【水素イオン指数】 ,  熱量測定
準シソーラス用語： ミエリン塩基性蛋白 ,  Hg ,  水銀イオン ,  等温滴定熱量測定

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 拡張 ,  溶媒和 ,  モデル ,  ミエリン塩基性蛋白 ,  Hg ,  相互作用 ,  熱力学 ,  研究