抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿の目的は,2010年COP10が市民にとって持つ意味を明らかにすることであり,筆者らのCOP10への参画体験をベースに述べられている。生物多様性をタイトルに含む出版数は20世紀100年間よりも,2000年から2004年の方が多く,近年になるほど多いという急速な増加傾向にあった。生物多様性という言葉を知っている市民の割合が,COP10の前後で全国で増加した。生物多様性の認識が広まることで,社会の中に生物多様性の保全についての意識が広まり,生物多様性を大切にするという社会の雰囲気が定着することが予想される。生物多様性についての意識は日常生活の中で発揮されてこそ意義がある。