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J-GLOBAL ID:201102227098760843   整理番号:10A1155439

新開発のタイの米から抽出した糠の化学的予防性:Riceberry

Chemopreventive properties of the bran extracted from a newly-developed Thai rice: The Riceberry
著者 (6件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 978-985  発行年: 2011年04月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Riceberry糠から抽出した化合物の潜在的抗腫瘍活性について,ヒト腫瘍細胞系(Caco-2,MCF-7およびHL-60)で評価した。抗増殖およびBrdU導入アッセイの結果は,ジクロロメタン(DCM)とメタノール(MeOH)抽出物の時間-用量依存的影響を示唆し,HL-60が最も感受性の細胞である,という事を示唆していた。DNAフラグメンテーションアッセイから,両抽出物がいろいろな程度のアポトーシスを誘導できる事が分かった。フローサイトメトリーと免疫ブロッティングアッセイにより調べた各抽出物のアポトーシス誘導経路から,プロアポトーシスp53,カスパーゼ-3およびサイクリン蛋白質によるいろいろな相の細胞周期休止のある事が分かった。各抽出物の生理活性化合物をGC-MSおよびLC-ESI-MS/MSにより化学的に分析した。結果,MeOH抽出物には2種の主アントシアニン,シアニジン3-グルコシドとペオニジン3-グルコシドが存在し,一方DCM抽出物は高濃度の植物ステロールを含む,という事が分かった。後者の成分は感受性細胞におけるアポトーシス機構への主寄与因子と考えられる。これらの糠製品は薬用サプリメントとして開発の価値がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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穀類とその製品一般  ,  細胞生理一般 
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