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J-GLOBAL ID：201102230163568352   整理番号：11A0535111

亜麻の酵素前処理に関する研究

Studies on enzymatic pretreatment of linen

著者 (3件)： PATRA A K (Technological Inst. Textile & Sci., Bhiwani, IND) ,  MADHU Amit (Technological Inst. Textile & Sci., Bhiwani, IND) ,  CHAKRABORTY J N (National Inst. Technol., Jalandhar, IND)
資料名： Indian Journal of Fibre & Textile Research  (Indian Journal of Fibre & Textile Research)
巻： 35  号： 4  ページ： 337-341  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： H0733A  ISSN： 0971-0426  CODEN： IJFRET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペクチナーゼによる綿の酵素精練が,従来のアルカリ精練を凌駕することが知られている。綿に加え,酵素精練が極めて効果的であるセルロース豊富繊維は多数ある。亜麻もその1つである。従来のアルカリ精練に代わる手段として,キシラナーゼ及びセルラーゼを用いさまざまな酵素濃度及び処理時間で亜麻布を精練した。亜麻の品質に及ぼす酵素処理の影響を,白色度の改善,吸光度,残留リグニン含有量,重量損失及び繊維表面の変化の観点から評価した。その結果は,従来の精練による結果と全く同程度であった。酵素処理により必要とする吸光度を得,一方,酵素処理による白色度及び残留リグニン含有量の改善は良好であった。酵素処理による重量損失は相対的に小さく,酵素の効果はむしろ良好であった。

シソーラス用語： アマ ,  *植物繊維 ,  *精練 ,  キシラナーゼ ,  セルラーゼ ,  白色度 ,  光吸収 ,  度 ,  リグニン ,  重量損失 ,  表面性状 ,  酵素利用反応 ,  吸光度

分類 (1件)： 染色・仕上げ一般  (YM06010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 亜麻 ,  酵素 ,  前処理 ,  研究