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J-GLOBAL ID：201102230683227027   整理番号：11A0536141

Nrf2媒介p62誘導はToll様受容体4駆動アグリソーム様誘導構造形成および自己貪食性分解を制御する

Nrf2-mediated induction of p62 controls Toll-like receptor-4-driven aggresome-like induced structure formation and autophagic degradation

著者 (4件)： FUJITA Ken-ichi (National Inst. Health, MD) ,  MAEDA Daisuke (National Inst. Health, MD) ,  XIAO Qi (National Inst. Health, MD) ,  SRINIVASULA Srinivasa M. (National Inst. Health, MD)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 108  号： 4  ページ： 1427-1432  発行年： 2011年01月25日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アグリソーム様誘導構造(ALIS)の選択的自己貪食として,p62/SQSTM1がTLR4媒介自己貪食に必要であることを示した。LPSおよび大腸菌処置はLC3⁺ドット様構造を誘導したが,リソソーム分解は起こらなかった。p62はLC3⁺ドットの成分であり,ALISに類似していた。p62およびALISの蓄積は,活性酸素種-p38軸依存性TLR4/MyD88シグナリングによるNrf2活性化を必要とし,自然免疫と酸化ストレス応答との関連を示唆した。これらの結果は,TLR4駆動p62誘導は,宿主防御調節に必要なALISの形成と自己貪食に重要な役割をすることを示した。

シソーラス用語： 培養細胞 ,  封入体 ,  *DNA結合タンパク質 ,  *転写因子 ,  タンパク質 ,  *食作用 ,  *Toll様受容体 ,  リポ多糖類 ,  大腸菌 ,  活性酸素 ,  *オートファジー
準シソーラス用語： *Nrf2蛋白質 ,  p62蛋白質 ,  RAW細胞 ,  *TLR4 ,  アグリソーム ,  *自己貪食

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： NRF2 ,  p62 ,  誘導 ,  Toll様受容体4 ,  アグリソーム ,  構造形成 ,  自己貪食 ,  分解