文献

J-GLOBAL ID：201102232334670790   整理番号：11A0302255

フラフープを用いた制振(鉛直方向振動と水平方向振動の比較)

著者 (6件)： 吉武裕 (長崎大) ,  柴原文高 (長崎大 大学院) ,  濱田知宏 (ヤマハ発動機) ,  梶原修平 (三井造船) ,  清水亮佑 (長崎大 大学院) ,  原田晃 (長崎大)
資料名： Dynamics & Design Conference (CD-ROM)  (Dynamics & Design Conference (CD-ROM))
巻： 2010  ページ： ROMBUNNO.253  発行年： 2010年 
JST資料番号： L1497B  ISSN： 2424-2993  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1自由度の主系をフラフープを用いて制振する問題について,主系が鉛直面内で振動する場合と水平面内で振動する場合の数値計算を行った結果は以下のようにまとめられる。(1)いずれの平面内で振動する場合も共振点よりも高い振動数領域で大きな制振効果がある。(2)フラフープに作用する減衰が小さいほど制振効果は大きい。(3)パラメトリック励振の関係がない方があるときよりも制振効果が大きく,最適なフラフープの条件があることが示唆された。(4)鉛直方向振動の制振では,パラメトリック励振の関係があるときにフラフープが振り子運動する。(著者抄録)

シソーラス用語： *円環 ,  防振 ,  垂直 ,  水平 ,  自由度 ,  *振動制御 ,  *数値計算 ,  共振 ,  振動数 ,  励振 ,  運動
準シソーラス用語： 制振 ,  パラメトリック励振 ,  振り子運動

分類 (1件)： 振動伝搬  (BB02040K)

タイトルに関連する用語 (4件)： フープ ,  制振 ,  鉛直方向 ,  水平方向振動