文献
J-GLOBAL ID:201102233028382523   整理番号:11A1493740

UDP-アラビノピラノースムターゼのダウンレギュレーションはイネ細胞壁に存在するアラビノフラノースの割合を減少する

Down-regulation of UDP-arabinopyranose mutase reduces the proportion of arabinofuranose present in rice cell walls
著者 (10件):
資料名:
巻: 72  号: 16  ページ: 1962-1968  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アラビノキシランは草本細胞マスの25%までを占める可能性がある。これら多糖類のそれ自身とセルロース及びリグニンとの相互作用は壁物理特性に影響を及ぼし,発酵性糖への生化学的変換に対する壁耐性を増大すると信じられている。アラビノキシランは,1,4-結合β-D-キシロシル残基,そのあるものはアラビノフラノシル(Araf)残基によりO-2またはO-3で置換されている,から成るバックボーンを持つ。Araf残基は,UDP-Arafからキシランバックボーンにアラビノフラノシルトランスフェラーゼにより移動するようである。UDP-Araf自身は,UDP-アラビノピラノース(UDP-Arap)からUDP-アラビノピラノースムターゼ(UAM)により生成される。RNA干渉(RNAi)を用いて,イネ植物のUAM発現を抑制して,細胞壁合成に利用できるUDP-Araf量を削減した。トランスジェニック植物のあるものは,キシランバックボーンの置換度を減少,そして細胞壁のフェルラ酸及びp-クマル酸含量の25~80%間の削減と一緒に壁のAraf割合を減少した。Araf量の>25%削減トランスジェニック植物は,矮小で生殖力がなかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る