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J-GLOBAL ID：201102234022130251   整理番号：11A1074343

農産物・食品流通のあり方 2.柑橘産地からみた技術と進歩

著者 (1件)： 牧田好高 (静岡県農林大学校 果樹分校)
資料名： 農産物流通技術  (農産物流通技術研究会年報)
巻： 2010  ページ： 9-14  発行年： 2010年09月08日 
JST資料番号： L8113A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： はじめに温州みかんの生産量と価格推移を概観し,過去50年を以下の3期に分けて当時の貯蔵・流通技術について解説した。1)生産拡大期(~1972年);出荷期間延長目的とした低温貯蔵法の検討などが行われた。2)需給調節期(1972~1991年);価格暴落を受け,アマナツやイヨカン等の中晩生柑橘やキウイフルーツ等への転換が行われた。ここでは中晩生柑橘の包装貯蔵技術,こはん病対策技術,省エネ貯蔵技術,欧州向け輸出技術などの検討が行われた。3)高品質化期(1991年~);高糖度系柑橘への品種転換が進むと同時に,様々な栽培技術が開発された。この他,選果機の改良,浮皮軽減技術,貯蔵の省力化・高度化,冷凍ミカン製造技術などの検討が行われた。

シソーラス用語： *農作物 ,  *食品流通 ,  *ミカン科 ,  温州ミカン ,  糖度 ,  栽培品種 ,  栽培管理 ,  貯蔵 ,  生産量 ,  価格 ,  植物病害 ,  *科学技術
準シソーラス用語： *柑きつ ,  技術動向 ,  食品貯蔵 ,  *農産物

分類 (2件)： 食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 農産物 ,  食品流通 ,  柑橘 ,  産地