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J-GLOBAL ID：201102234232496470   整理番号：11A0942428

地上自由空間光通信リンク設計に対する光のスペクトルモデルシンチレーション

Spectral model of optical scintillation for terrestrial free-space optical communication link design

著者 (6件)： KIM Kyung-Hwan (Osaka Univ., Suita-shi, JPN) ,  HIGASHINO Takeshi (Osaka Univ., Suita-shi, JPN) ,  TSUKAMOTO Katsutoshi (Osaka Univ., Suita-shi, JPN) ,  KOMAKI Shozo (Osaka Univ., Suita-shi, JPN) ,  KAZAURA Kamugisha (Waseda Univ., Shinjuku-ku, JPN) ,  MATSUMOTO Mitsuji (Waseda Univ., Shinjuku-ku, JPN)
資料名： Optical Engineering  (Optical Engineering)
巻： 50  号： 3  ページ： 035005.1-035005.11  発行年： 2011年03月 
JST資料番号： B0577B  ISSN： 0091-3286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地上F自由空間光(FSO)通信リンクの設計において,ゆっくりした時間変化パラメータによって引起される変化を考慮してシステムを設計するのが好ましい。本稿では,地上FSOリンクの設計に対してButterworth型スペクトルモデルを提案した。これによって,現行の無線チャネルについて,与えられた時間帯や温度や降雨強度などの天候パラメータに対する光シンチレーションのパワースペクトル密度(PSD)を推定した。実験データから光シンチレーションのカットオフ周波数およびPSDのスペクトルスロープを得て,時間帯,温度,降雨強度に対する依存性を調べた。この光シンチレーションのスペクトルモデルをビーム波長785nmで伝搬距離1kmの地上FSOに適用したが,ビーム波長やリンク長が異なる場合の光シンチレーションのPSDは,カットオフ周波数と1/(λL)^1/2の間の関係をモデルに適用することで推定できる。

シソーラス用語： *光通信 ,  地上波伝搬 ,  *シンチレーション ,  スペクトルモデル ,  パワースペクトル密度 ,  遮断周波数 ,  降水強度
準シソーラス用語： カットオフ周波数 ,  時間帯 ,  *自由空間光通信 ,  伝送距離

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 地上 ,  自由空間光通信 ,  リンク設計