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J-GLOBAL ID:201102234522541517   整理番号:11A0874742

2価および3価カルボン酸を用いて調製したシリカ-アルミナのn-ドデカン接触分解におけるマトリックスとしての触媒特性

Catalytic Properties of Amorphous Silica-alumina Prepared Using Dicarboxylic and Tricarboxylic Acids as Matrix in Catalytic Cracking of n-Dodecane
著者 (5件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 189-200  発行年: 2011年05月01日 
JST資料番号: F0042A  ISSN: 1346-8804  CODEN: JJPIAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,リンゴ酸(MA),コハク酸,クエン酸を用いたゾル-ゲル法によって非晶質シリカ-アルミナを調製し,それらの接触分解特性が評価された。MA/TEOS(テトラエトキシシラン)比を増加させると表面積,細孔容積,細孔径が増加し,メソ孔が形成された。非晶質シリカ-アルミナ単独では,ドデカンの接触分解における転化率の最大値は約30%であったのに対して,β-ゼオライト単独では91%に達した。非晶質シリカ-アルミナのマトリックスとしての反応性を評価するためにゼオライト,非晶質シリカ-アルミナおよびバインダーとしてのアルミナゾルからなる混合触媒を調製した。生成物分布はゼオライト単独やシリカ-アルミナ単独の場合と異なり,ゼオライトを1/4しか含まないがゼオライト単独に匹敵する活性が得られた。また,メソ孔を持つシリカ-アルミナ(MA1.22-5)を用いて調製した混合触媒では,ゼオライト単独と比べてガソリン留分(C5~C11)中の多分枝/単分枝比がゼオライト単独の場合より高かった。(著者抄録)
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分類 (4件):
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その他の触媒  ,  塩基,金属酸化物  ,  変性プロセス  ,  アルカン 
物質索引 (5件):
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引用文献 (24件):
  • 1) Satou, S., Morimoto, Y., Takatsuka, T., Hashimoto, H., J. Jpn. Petrol. Inst., 29, (1), 60 (1986).
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  • 3) Falco, M., Morgado, E., Amadeo, N., Sedran, U., Appl. Catal., A: General, 315, 29 (2006).
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  • 5) Kubicek, N., Vaudry, F., Chiche, B. H., Hudec, P., Di Renzo, F., Schulz, P., Fajula, F., Appl. Catal. A: General, 175, 159 (1998).
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